日本でも普及が進むスマートスピーカー。
我が家ではAmazonのアレクサを使っています。
実際に使ってみて感じるメリット・デメリットや、
おススメの機能を紹介します。
アレクサのメリット
以下はアレクサの主なメリットです。
1. **日常の手間を削減**
アレクサは日常のさまざまな小さなタスクを声で指示するだけで実行できます。
時間、天気、ニュース、予定、買い物リストの管理、タイマー設定、アラームの設定などが
すべて声でリクエストできます。
これにより、日常生活がスムーズになり、他のことに集中できます。
2. **外部機器の操作**
アレクサをスマートホーム化することで家電のリモコンが不要になり、
声でエアコン、テレビ、照明などの家電を操作できます。
さらに、外出中でもアレクサアプリを使用して家電を遠隔で操作できます。
3. **情報の取得**
アレクサはインターネットに接続しており、特定の情報やニュースを取得できます。
声でリクエストすれば、天気予報やニュースのヘッドラインを教えてくれます。
ユーザーの好みに合わせて情報をカスタマイズすることもできます。
4. **リストの管理**
アレクサは買い物リストやtodoリストの管理を支援します。
声をかけるだけでリストを作成し、済んだタスクを削除できます。
これにより、忙しいスケジュールの中でタスクを効果的に管理できます。
5. **音楽の再生**
アレクサはAmazon Musicと連携し、
特定の曲やアーティストをリクエストするだけで音楽を再生できます。
また、気分やテーマに合わせた音楽をリクエストすることも可能で、
自分の好みに合わせて音楽を楽しめます。
また、他の音楽アプリと連携することで、自分のプレイリストを再生できる場合もあります。
6. **カスタマイズ可能な指示**
アレクサの「定型アクション」を使用することで
特定の条件に対して一連の操作を設定できます。
例えば、特定の声かけに対して複数の操作を登録することができ、
これにより個々のニーズに合わせてアレクサの振る舞いをカスタマイズできます。
7.**子ども向けコンテンツが充実**
アレクサの「スキル」によって、子供たちが楽しんだり
学びをサポートしたりするための多彩な機能が提供されています。
特に子供向けのスキルには以下のようなものがあります
1. **絵本の読み聞かせ**
アレクサを介して絵本が読み聞かせられます。
子供たちの情緒をはぐくむのに役立ちます。
2. **歯磨きのお手伝い**
特定のスキルは歯磨き時間を楽しいものに変えるための歌を提供し、
子供たちが歯磨きを嫌がらないようにサポートします。
3. **知育ゲーム**
さまざまな知育ゲームが利用可能で、子供たちは楽しみながら学べます。
言葉遊び、数学、科学などのトピックに焦点を当てたゲームがあります。
4. **お手伝いやお片付け**
子供たちにお手伝いやお片付けを促すためのゲームやスキルも提供されています。
これにより、子供たちに責任感を育む手助けができます。
5. **子供向け音楽**
子供向けの音楽スキルが豊富で、子供たちは音楽を楽しむことができます。
また、歌や音楽を通じて学びをサポートするスキルも存在します。
アレクサを子供向けにカスタマイズすることで、親が子供たちの学びや娯楽を支援し、
育児の手助けを行うことができます。
アレクサは家庭環境における便益を向上させるだけでなく、子供たちの成長と学習にも貢献します。
アレクサのメリットは特にスマートホーム化や日常の便益を享受する点で
非常に価値のあるものです。
後述するデメリットを克服し、設定とカスタマイズを行うことで
アレクサをより効果的に活用できます。
アレクサのデメリット
アレクサのデメリットには以下のポイントがあります。
1. **初期設定と追加のコスト**
アレクサを便利に使うためには、ネット環境の設定やアプリとの連携、アカウントの作成など
複数の初期設定が必要です。
さらに、特定のニーズに応じて専用機器の購入や
アプリのサブスクリプションに登録する必要があることもあり、
追加の費用がかかることがあります。
2. **有料プランが必要な音楽再生**
アレクサを使用して特定の曲やアーティストの音楽をリクエストする場合、
無料のAmazon Musicでは制限があり、広告が流れたり制約があることがあります。
一部の機能を利用するためには有料プランが必要です。
ただし、Bluetoothを使用して他の音楽アプリと接続することで、
有料プランなしで音楽を楽しむ方法もあります。
3. **スマートホーム化には外部機器が必要**
家電をアレクサで操作するためには、スマートリモコンといった外部機器が必要です。
また、古い家電はスマートリモコンとの連動が難しいことがあり、
設定に手間がかかる場合もあります。
4. **設定や操作が煩雑**
アレクサを使用する際、指示を出すために「アレクサ」と声をかける必要があり、
複数の指示を出す場合には都度「アレクサ」と呼びかける必要があります。
設定をカスタマイズしない限り、操作が煩雑に感じることがあります。
5. **発音やニュアンスの正確な伝達が必要**
アレクサは正確な発音と指示のニュアンスが必要であり、
早口言葉や言葉のつながり方によっては誤認識することがあります。
特に長い指示を続けて出す場合、誤認識のリスクが高まります。
しかし、定型アクションを活用することで、認識の誤りを最小限に抑えることができます。
アレクサのデメリットに対処するには、注意深い設定とカスタマイズが必要であり
特定の用途に合わせて活用方法を工夫することが役立ちます。
まとめ
アレクサは初期の設定や外部機器の導入に手間がかかるかもしれませんが、
その手間をかけた後は非常に便利になります。
日常の小さなストレスを軽減し、生活を効率的にするための優れたツールとして使えます。
初期の設定やコストに投資する価値があると考えることが多いでしょう。