どうも、「1年3組」の「3」の向きが今でも一瞬あやしくなる私です(大人ですが)。
今日は音楽教室のグレードテストと、小学校2週目のさくら(仮名・1年生)の5時間授業レポートを書きます。
「簡単だった」と言い放った5歳のはな(仮名)の話から始めます。
「簡単だった」——グレードテスト合格の5歳
今日ははなの音楽教室でグレードテストがありました。
課題曲は「ぶんぶんぶん」。
結果——無事合格。
「どうだった?」と聞いたら、
「簡単だった。」
……5歳が言うことですよ。グレードテストを「簡単だった」と言い切れる5歳。
かっこいい。その自信どこから来るの。ちょっと分けてほしい。
毎日家でコツコツ練習してきた結果が出た日だと思うと、親としては感慨深い。「簡単だった」の裏には、地道な練習の積み重ねがある。
さらに夏の発表会の曲も1つ決まったとのこと。次のステージに向けて、また新しい練習が始まります。がんばれ、はな!
グレードテストって何? 音楽教室の仕組みをざっくり説明
カワイやヤマハなどの音楽教室に「グレード」という仕組みがあります。
グレードとは、演奏技術・音楽理論・聴音などを一定のレベルで判定する試験のこと。
子ども向けの初歩グレードは、決められた曲を弾いて合否が判定される比較的シンプルなもの。合格すると次のレベルに進める仕組みになっていて、子どもの「目標」として機能します。
発表会とは別に「テストに合格した」という達成感が生まれるのが、グレード制度の良いところ。
「グレードテスト合格」を安くお祝いする工夫
合格のお祝い、毎回外食したらきりがない。うちで実践している「安くても特別感が出るお祝い」の方法です。
① 好きなおやつを「今日のご褒美」として出す 普段は買わない少し特別なお菓子(板チョコ・プリン・アイスなど)を1個出すだけで、子どもにとっては「合格のご褒美」になる。スーパーの特売品でも十分。
② 手書きの「合格証書」を作る 画用紙に「〇〇ちゃん、グレードテスト合格おめでとう!」と書いて手渡す。100均の画用紙+カラーペンで作れる。子どもは本物の証書のように喜ぶ。
③ 「何でも1個言っていいよ」券を渡す 次の休日に「何かひとつやりたいことを選んでいいよ」という「なんでも券」を渡す。費用はその内容によるけど、公園・図書館・家でのゲームなど、低コストで実現できることが多い。
④ 特別感のある晩ごはんにする スーパーの半額のお惣菜を追加するだけで、いつもより少し豪華になる。「今日は〇〇が合格したお祝いだから」と理由をつけて出すだけで、食卓が特別になる。
さくらの小学校2週目レポート——5時間授業の全記録
今日のさくらの時間割、全部教えてくれたので記録します。
1・5時間目:国語「きこえるよ・はじめてのなまえ」
ひらがなで自分の名前を書く練習をした。宿題も名前を書くプリントが出た。
「しっかり書けた」と教えてくれた。良かった!
2時間目:音楽「初めての音楽の授業」
また「じゃんけん貨物列車」が登場した。
2週連続じゃんけん貨物列車。この学校、よほど好きらしい。
3時間目:算数「なかまづくりとかず」
写真を見て「何と何を比べてる? どちらがどう多い?」みたいな問題だったとのこと。
手を挙げての発表はしなかった、と正直に教えてくれた。
場面緘黙のあるさくらにとって、手を挙げて発表するのはかなりのハードル。でも「しなかった」と正直に話してくれることが大事だと思っている。「できなかった」じゃなくて「今日はしなかった」。
4時間目:道徳
「忘れた」とのこと。
道徳、忘れた(笑)。
これは仕方ない。授業の内容が抽象的だったり、体験的なことじゃないと記憶に残りにくい。そういうものだと思う。
5時間目:国語(1時間目の続き)
早く終わった子はぬり絵や図書館で借りた本を読む時間になった。さくらはぬり絵をしたとのこと。
「早く終わった」ということで、作業はちゃんとできていた証拠。
「3の向きが覚えられない」問題、どう対処する?
今日の宿題プリントを一緒にやっていて気づいた。
「1年3組」と書くときの「3」の向きが覚えられていない。
「3」って、ひらがなや数字の中でも「向き」が混乱しやすい文字のひとつ。「E」を右に向けたような形、と説明しても、子どもによっては逆に書いてしまう。
これ、実はひらがなや数字を覚え始めの子どもにはよくあること。特に左右対称に近い文字は混乱しやすい。
数字・ひらがなの「向き」を覚えるための工夫
① 「体で覚える」——空書き(そらがき)をする 紙に書くより前に、空中に大きく指で書く練習をする。体の動きと一緒に覚えると記憶に残りやすい。
② 「語呂合わせ」で覚える 「3はね、右を向いたCが2つ重なってるよ」「右向きのCがくっついてるのが3」のように、視覚的なイメージを言葉で説明する。
③ 正しい向きの文字を「手本」として目に入る場所に貼る デスクの上・トイレの壁・冷蔵庫など、よく目に入る場所に「数字表」「ひらがな表」を貼っておく。無意識に目に入ることで記憶が定着する。100均に子ども向けの五十音表・数字表がある。
④ 「間違えたとき」に怒らない 向きを間違えた瞬間に怒ると、その文字に対してネガティブな感情が紐づいてしまう。「こっちだよ」とさらっと直してあげる方が定着が早い。
⑤ 練習帳(マス目)を使う マス目のある練習帳に書く練習をすると、「大きさ」「位置」「向き」が整いやすい。ダイソーに子ども用の練習帳が売っている。
小学校1年生の宿題、親がサポートするコツ
「宿題をやらせる」のは毎日の小さな戦いでもある。
スムーズに宿題タイムに入れるための工夫をまとめます。
① 宿題をやる時間を固定する 「帰ったら15分休憩→宿題→自由時間」という流れを固定する。毎日同じ流れにすると、子どもが自然に動けるようになる。
② 「一緒にやる」から始める 最初のうちは「一緒にやろう」という姿勢で隣に座る。一人でやらせると「わからない→やる気がなくなる→放置」の流れになりやすい。隣にいるだけで子どもの取り組み方が変わる。
③ 「できた!」を大げさに褒める プリント1枚できたら「できたじゃん!すごい!」と大げさに反応する。子どもは親の反応に敏感なので、達成感が強化される。
④ 宿題に使う道具は「すぐ出せる場所」に 鉛筆・消しゴム・宿題プリントをまとめて「宿題ボックス」に入れておく。100均のフタなしボックスで十分。「道具を探す」という手間をなくす。
⑤ 宿題が終わったらスタンプ or シール 終わったらシールを1枚貼るだけで、モチベーションが全然違う。100均のシール帳+ごほうびシールで完結する仕組みを作れる。
100均で揃う! 小学校1年生の宿題サポートグッズ
① 練習ノート・ドリル(ダイソー) ひらがな・数字の練習ノートがダイソーに売っている。学校の宿題プラスアルファの練習用として使える。
② 数字表・五十音表(ダイソー・セリア) 壁に貼っておける学習用ポスター。見えるところに貼るだけで記憶の定着が助けられる。
③ 鉛筆まとめ買きセット(ダイソー) 1年生は鉛筆の消費が早い。まとめ買いしてストックしておく。
④ 宿題ボックス(ダイソー) フタなしの小さめのボックスに「今日の宿題」をまとめて入れる定位置を作る。
⑤ ごほうびシール(ダイソー・セリア) 宿題完了のご褒美シール。キャラクター系・星・スマイルなど種類豊富。
⑥ 砂時計・タイマー(ダイソー) 「この砂が落ちるまでに終わらせよう」というゲーム感覚を作れる。スマホのタイマーよりも視覚的でわかりやすい。
【今日の読み聞かせ絵本】
『世界でいちばんリクエストのおおいくつ屋さん』合同出版 十河ヒロ子・十河孝男 作 / 本田亮 絵
世界中からリクエストが殺到する不思議なくつ屋さんの物語。どんな「くつ」が登場するか、想像力がかきたてられる内容。読み終わった後に「自分だったらどんなくつをリクエストする?」という会話が生まれて、そこから20分くらい話が盛り上がった。
「空を飛べるくつ」「ずっとくすぐったいくつ(なんで?)」「おばけになれるくつ」などなど、子どもたちの発想の豊かさを楽しめた。
絵本1冊が「会話のきっかけ」になる、というのが読み聞かせの最高のところ。
「3の向き」より大事なこと
今日、さくりと宿題を一緒にやりながら感じたこと。
「3の向きを間違えた」より「一緒にやれた時間」の方が、長い目で見たら絶対に大事。
宿題ができたかどうかより、「できなかったことを正直に話してくれた」「一緒に考えた」という時間の積み重ねが、子どもとの信頼関係になっていく。
「道徳、忘れた」もそう。正直に言えるのは、正直に言っても怒られないとわかっているから。それでいい。
合格も大事、正解も大事。でも「今日もちゃんと話してくれた」が一番大事、と思っている。
また更新します。読んでくれてありがとう。
