どうも、「子ども料金がかかるようになる前に旅行しよう」という貧乏根性全開の作戦を決行した私です。
長女・さくら(仮名)が小学生になるギリギリのタイミングで、家族4人で東京旅行に行ってきました。
子ども料金がかかるようになる前に連れて行く、というなんともせこい理由。
でもこれ、わかる人にはわかると思う。小学生になったとたんに新幹線も入場料も「子ども料金」が発生しはじめる。幼児のうちに動いておく作戦、間違ってないはず。むしろ賢い。賢いということにする。
ちなみに半年くらい仕事が嫌すぎたので、自分へのご褒美という側面もあります。労働の対価として旅行に行くのは正当な権利。
今回は全2〜3回に分けて旅行レポを書く予定。第1回は「往路の寝台特急」の話です。
なぜ寝台特急を選んだのか
今回の旅行、往路はJRの寝台特急列車を使いました。
理由はシンプル。
① 夜出発・朝到着で宿泊費が浮く 寝台特急は夕方〜夜に出発して翌朝に目的地に着く。つまり「移動しながら一泊できる」ということ。宿泊費を丸1泊分節約できる計算。
② 子どもに「特別な体験」をさせたい 新幹線より時間はかかるけど、「寝台列車に乗った」という体験は新幹線にはない特別感がある。子どもの記憶に残る旅にしたかった。
③ 自分も乗ってみたかった 正直これが一番大きい。夫も自分も乗ったことがなかった(夫はインドネシアで乗ったかも、と言ってたけど)。子どもたちは間違いなく初めて。
当日の動き——ちょっと変則的な作戦
当日の動きが少し変則的だったので説明します。
復路に車を使う予定だったため、往路出発前に車を空港に置いておく作戦を実行。
流れとしては——
- 夕方(おやつを食べてすぐ)シャワーを浴びて家を出発
- 妻と子どもたちの大きな荷物を出発駅で降ろす
- 夫はそのまま空港へ(車を置きに)
- 空港からタクシー+JR在来線で出発駅へ戻る
- 妻子と再合流
……なんかやたら夫だけ動いてますね。ありがとう、お疲れさま。
出発前の「ラウンジ飯」が実はかなり重要だった
出発駅で合流後、列車が来るまでの時間を駅構内のラウンジで過ごしました。
「ラウンジ」といっても4人横並び×2列だけのこじんまりしたスペース。でもわくわく感が強くて、それだけで十分特別な感じがした。
ここで夕ご飯。
家でこしらえたおにぎり+夫に合流前に買っておいてもらったコンビニのおかず。
これが旅行費節約のひとつのポイントで、駅弁や駅の飲食店で家族4人分を買うと軽く3,000〜5,000円かかる。それをおにぎり+コンビニおかずに変えるだけで半額以下になる。
味は家のごはんだけど、「列車の出発前に食べてる」というシチュエーションが子どもたちのテンションを上げてくれるので、そのへんはコスパ最高だった。
ラウンジには先客がいて、しばらく待ってから席を確保。乗車が始まると同時に確保できたので良かった。
寝台列車の中、実際どうだったか——リアルレポ
では本題、寝台列車の中の話。
シャワーは「争奪戦」だった
車内にシャワーがあって、シャワーカードを自販機で購入する形式。でも発車前から長蛇の列ができていて、発車前には売り切れ。
結論:シャワーを使いたいなら発車と同時に自販機へGO。
今回は出発前に家でシャワーを済ませておいたので特に困らなかった。これは正解だったと思う。
車内の構成
今回は2つの形態に分かれて寝ることに。
- 妻と次女・はな(仮名)→ 個室(狭い!)
- 夫とさくら→ 雑魚寝スタイルの席(フラット型)
個室は本当に狭くて「二人でどうやって寝るの?」レベルだったけど、プライベート感はある。
さくらと夫の雑魚寝席は、隣に知らない人がいる形式。ただ頭側に仕切り壁があるので、完全に見知らぬ人と密着するわけではない。
さくりには場面緘黙があって知らない人が近くにいる状況に緊張することがあるけど、壁側(角部屋的なポジション)の席を予約できていたので、知らない人と隣り合わずに済んだ。これは予約時に意識して良かった点。
ぐっすりスヤァしてました。
寝心地の正直な感想
寝床は固い。
これは正直に言う。ふかふかではない。固い。
隣にいたおばさん、折り畳みマットレスを持参してて、「慣れてるな……」と思った。あれは正解。
うちは念のためブランケットを持参していたけど、寒さより固さの方が問題だったので、敷き布団代わりにブランケットを下に敷いて寝た。
寒さはそこまで気にならなかった(季節・車両にもよると思います)。
【寝台列車乗車前に知っておきたい】持ち物リスト
寝台列車、初めて乗る人には「何を持っていけばいい?」が一番の疑問だと思う。うちが実際に乗ってみて「必要だった・あってよかった」ものをまとめます。
絶対に持って行くべきもの
① 薄手のブランケット or 折り畳みマットレス 車内にブランケットの用意はあるけど、固い寝床に悩むなら下に敷くものが必要。折り畳みマットレスが最強だけど、かさばるならブランケットを兼用で。
100均にも薄手のフリースブランケットが売っていて、荷物にならないサイズ感でちょうどいい。
② 耳栓 or ノイズキャンセリングイヤホン 列車の走行音、停車音、隣の人の気配——完全に静かではない環境で寝ることになる。耳栓があると格段に眠りやすくなる。100均にも売ってる。
③ アイマスク 廊下側から漏れる光が気になる人もいる。100均のアイマスクで十分。
④ 歯ブラシ・洗面グッズ(コンパクトに) 洗面所は車内にあるけど混み合う時間帯もある。コンパクトな洗面セットを手荷物に入れておくと出し入れしやすい。
⑤ 子どもの好きなお菓子・飲み物 車内販売があるかどうかは便によって異なる。子どもが「お腹すいた」「喉渇いた」に対応できるよう、少量のお菓子と飲み物を手荷物に入れておく。
⑥ 充電ケーブル・モバイルバッテリー コンセントがある席とない席がある。コンセントがなくても困らないようにモバイルバッテリーを持参しておくと安心。
あると便利なもの
⑦ S字フック(ダイソー) 荷棚やベッドの枠にかけて、バッグや小物を吊るすのに使える。車内の限られたスペースを有効活用できる。
⑧ ジップロック(大) 荷物の整理に使える。脱いだ靴を入れておいたり、翌朝着替えをまとめておいたり。100均でも十分。
⑨ ウェットシート・除菌シート(ダイソー) 車内で手が洗いにくい場面に備えて。子どもが何かをこぼしたときの応急処置にもなる。
⑩ 首枕(U字型ピロー) 座席に近い形で寝る便や、完全には横になれない場合に。100均でも売っているコンパクトなもので十分。
寝台列車を「節約旅行」に使うためのポイント
寝台列車、値段だけ見ると「高くない?」と思うかもしれない。でも宿泊費とセットで考えると費用対効果が出る場合があります。
コスト面の考え方
① 宿泊費と移動費を合算して比較する 例えば、新幹線+ビジネスホテル1泊 vs 寝台列車(移動+宿泊)を比較する。新幹線が早くても、ホテル代を加えると寝台列車の方が安い、というケースがある。
② 早期予約で割引を狙う JRの寝台特急は「早期割引」があるケースがある。乗車日の1〜2ヶ月前に予約するだけで数千円安くなることも。
③ 子ども料金の仕組みを確認する 小学生未満(幼児・乳児)の子どもは、席を占有しない場合は無料〜割引で乗れるケースがある。小学校入学前というのは、旅行コスト的においしいタイミング。
食費節約のポイント
① 夕ご飯は出発前に準備 駅弁・車内販売に頼ると高くなる。出発前におにぎりやサンドイッチを作っておく、またはコンビニで買っておく。
② 朝ご飯は到着後に節約できる場所で 東京なら朝マック・松屋・吉野家など安く済ませられる選択肢がたくさんある。朝から観光地の飲食店に入る必要はない。
ワーママのひとこと——旅行は「準備の量」で費用が変わる
家族旅行って、計画している時間が一番楽しいとも言われるけど、準備が大変なのも事実。
特にお金をかけない旅行にしようとすると、準備の量と知識で費用が大きく変わってくる。
- 宿泊費を抑えるなら「移動と宿泊を兼ねる手段を使う」
- 食費を抑えるなら「事前に準備する・コンビニをうまく使う」
- 入場料を抑えるなら「年齢のうちに行く・割引券を事前に調べる」
どれも「知ってるかどうか」だけの話。知れば誰でもできる。
子どもが「楽しかった!」と言ってくれる旅行は、お金をかけた旅行じゃなくて、一緒に過ごした時間の濃さで決まると思う。
寝台列車の固い寝床でスヤァしてるさくらを見ながら、そんなことを考えた夜でした。
東京旅行の続き(本番の観光編)は次の記事に書きます!
また更新します。読んでくれてありがとう。
