スマホは現代人にとって欠かせない必需品となりました。
お風呂に入る時間さえも手放せない人も多いでしょう。
ただし、スマホは水に弱いため、お風呂で使用することに懸念を抱くこともあるでしょう。
そこで、この記事ではお風呂でスマホを安全に利用するためのアイテムとして
「ジップロック」をご紹介します。
簡単なコツを覚えるだけで、お風呂での安全なスマホタイムを楽しむことができますので、
最後までお付き合いください。
お風呂でスマホを使う理由
お風呂でスマホを利用する理由は多岐にわたります。以下はそのいくつかの理由です。
1:ネットサーフィン
お風呂でのんびりリラックスする際、多くの人がスマホをネットサーフィンに利用しています。
日常の疲れを癒すため、お風呂で時間を有効に使って情報を収集することが
楽しみの一環となっています。
スマホを手に取り、読書のような感覚でネットサーフィンを楽しむことができます。
2:LINE
お風呂に入っている最中でも、多くの人が連絡手段として活用しているLINE。
友人や家族とのコミュニケーションを大切にする人たちにとって、
お風呂でリラックスしながらスマホ1つで簡単に連絡を取れるのは便利で魅力的です。
また、ビジネスの連絡をお風呂で行うことも、時間の有効活用につながります。
3:音楽
音楽が好きな人たちは、お風呂で湯船に浸かりながら
好きなアーティストの曲を楽しむことがあります。
スマホから音楽を再生するだけでも楽しいですが、
防水スピーカーを使えばより高音質で音楽を楽しむことができます。
4:ゲーム
電車やバスなどでスマホを利用している人たちは、
お風呂でも同様にスマホでゲームを楽しむことがあります。
特にオンラインゲームは幅広い世代から人気で、
その熱中度が高いため、お風呂の時間もゲームプレイに充てることができます。
5:動画再生
YouTubeや各種動画サービスは様々な年齢層に親しまれており、お風呂でも利用されています。
動画や映画を楽しむことで、お風呂の時間がよりエンターテインメントに満ちたものになります。
好きなYouTuberの最新動画や気になる映画をお風呂で視聴することで、
癒しの時間を楽しむことができます。
お風呂でスマホをジップロックに入れて使うと結露する?
お風呂でスマホをジップロックに入れて使用する際に、
ジップロック内に結露が生じることがあります。
結露は、温度差によって空気中の水蒸気が水滴となり、物体に付着する現象です。
具体的には、お風呂での高温多湿な環境から、
ジップロック内部が冷えたり冷えやすい場所に触れることで結露が発生します。
ジップロックに入れたスマホが防水であっても、
結露が発生すると防水効果が損なわれる可能性があります。
結露がスマホに付着すると、水が機器内に浸入する可能性があるため、
慎重に取り扱う必要があります。
なお、iPhoneなどの一部のスマートフォンは防水仕様とされており、
特に気にせずお風呂で使用できる場合があります。
しかし、メーカーが指定する防水性能を超える状況や、
ジップロック内での使用による結露などは、
製品の耐久性に影響を与える可能性があるため注意が必要です。
製品の仕様や取り扱いについては、
メーカーの公式情報を確認することが重要です。
iPhoneの防水性能について
iPhoneの防水性能は機種によって異なります。
以下は一部のiPhoneモデルにおける防水性能の概要です:
- iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max:
- 最大深さ:4メートル
- 最大耐水時間:30分
- 防水規格:IP68
- iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max:
- 最大深さ:2メートル
- 最大耐水時間:30分
- 防水規格:IP68
- 一部の以前のiPhoneモデル(例:iPhone X、iPhone XS、iPhone XS Max):
- 最大深さ:1メートル
- 最大耐水時間:30分
- 防水規格:IP67
IP68およびIP67は、防塵性も含めた評価であり、数字が大きいほど耐水性が高いことを示します。
しかし、これらの規格は特定の条件下での防水性を示すものであり、
普段の使用やジップロックに入れたままの使用には含まれていません。
Appleは通常、水中での使用や水圧の強い状況での使用を推奨していません。
ジップロックに入れた場合の結露など、外部の要因も考慮する必要があります。
お風呂での使用に関しても、注意が必要であり、
Appleの公式なガイドラインに従うことが望ましいです。
お風呂でスマホを使う際の注意事項
使い古したジップロックは使用しない:
-
- 理由: 古くなったジップロックは劣化が進み、水の侵入や閉まりにくいジッパーの問題が発生する可能性があります。
- 対策: 使用前に必ず新品のジップロックを選び、確実な防水性を維持します。
スマホをジップロックに入れて空気を抜く:
-
- 理由: ジップロックにスマホを入れても、操作性が損なわれる可能性があります。これはジップロック内の空気が原因です。
- 対策: ジップロックに入れたスマホ前に、空気をしっかり抜くことで、スマホの正常な操作を確保します。
小さいサイズのジップロックを使用する:
-
- 理由: 大きすぎるジップロックは、空気抜きが難しくなる可能性があり、またコストもかさむことがあります。
- 対策: 適切な大きさの小型ジップロックを使用し、空気抜きがしやすくコスト効果の高い選択となります。
湯船に浸けない:
-
- 理由: 防水性があるとはいえ、湯船に浸けると水没のリスクが生じます。また、充電中に湯船に入れることは危険です。
- 対策: スマホを湯船に入れないようにし、充電は湿気のない場所で行います。
指の水滴を拭いて使う:
-
- 理由: 指が濡れていると、操作中に水滴がジップロック内に侵入する可能性があります。
- 対策: タオルを用意して、指を拭ってからスマホを操作することで、水滴の侵入を防ぎます。
結露を防ぐ:
-
- 理由: 急激な温度変化によって結露が生じ、スマホに悪影響を与える可能性があります。
- 対策: 換気を良くし、温度変化を緩やかにすることで結露を防ぎ、スマホを守ります。
濡れたスマホの注意事項:
ドライヤーで乾かすこと
-
- 熱風が内部に水分を押し込む可能性があり、故障の原因となります。
充電しないこと
-
- 湿気が残っていると充電時に短絡し、損傷を引き起こす可能性があるため、充電は避けましょう。
再起動しないこと
-
- 内部が濡れている場合、再起動で基盤がショートしてしまう可能性があり、損傷のリスクが高まります。
スマホが水没した場合は、外部が乾いても内部が湿っている可能性があるため、
慎重に扱いましょう。
まとめ
お風呂でのスマホ操作はリラックスできる時間を提供しますが、
水没のリスクを避けるためにはジップロックの利用がおすすめです。
ただし、ジップロックが破損したり、湯船にスマホが落ちたりすると、
損傷の可能性も考えられます。
安全なお風呂スマホ操作のためには、
毎回新しいジップロックを使用し、空気を抜くことが重要です。
これらのポイントを守りつつ、快適なお風呂タイムを楽しんでください。