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3月27日。「抱っこして」と言われたら即・両手を広げてしまう話——子どもの癇癪との向き合い方・いつまで一緒にいられるか問題・今しかできないことを記録する工夫まで

どうも、「抱っこして」と言われると秒で両手を広げる私です。

今日は少ししんどい話と、それでも前を向ける話を書きます。

長女・さくら(仮名)の癇癪のこと。そして、子どもと過ごせる時間が「いつまで続くんだろう」と考えたら仕事なんかしてる場合じゃないな、と思ってしまった夜の話。

重い話に聞こえるかもしれないけど、同じような状況のパパ・ママに「あ、うちだけじゃないんだ」と思ってもらえたら嬉しいです。


さくりの癇癪の話

さくらには場面緘黙があって、それとは別に癇癪を起こすことがある。

特に多いのが——

  • 昼寝からの寝起き
  • お風呂に入るのを嫌がっているとき

この2パターン。

一度スイッチが入ると、手がつけられなくなる。声をかけるのも嫌、触れるのも嫌、という状態になって、20分・30分と泣き叫び続けることもある。

こちらはどうすることもできないので、ただ嵐が過ぎるのを待つしかない。それが本当につらくて、数ヶ月前は週に何度もあって、ほとほと疲れ果てていた。

後から落ち着いてさくらに「どうしてほしかった?」と聞くと——

「抱っこしてほしかった。」

ということが多い。

でも癇癪中は抱っこも嫌がってることが多くて、抱っこしようとすると余計に泣いたりする。じゃあどうすれば……という堂々巡りになる。

これが難しいところで、「答え」がない。ただ待って、落ち着いたタイミングでそっと寄り添うことしかできない日もある。


子どもの癇癪、どう対応してる? うちが試してきたこと

癇癪について「これが正解」という方法は正直わからない。でも試してきたことをまとめます。

癇癪が始まったときの対応

① まず距離を置く(でも見えるところに) 声をかけても逆効果になることが多いので、まず少し距離を置く。でも完全に離れず、見えるところにいる。「ここにいるよ」という存在を示しながら、嵐が収まるのを待つ。

② 声をかけるなら短く、静かに 「大丈夫だよ」「ここにいるよ」の一言だけ。長い言葉や「なんで泣いてるの?」「落ち着いて」は逆効果になりやすい。

③ 落ち着いてから「どうしてほしかったか」を聞く 癇癪中ではなく、完全に落ち着いてから「あのとき、どうしてほしかった?」を聞く。これを続けることで、子ども自身が「自分がどうしてほしいか」を言葉で表現できるようになってきた。

④ 抱っこは「嫌がったらやめる」を徹底する 抱っこしたくても、拒否されたら一度引く。「抱っこしていい?」と許可を取ってから、OKが出たら抱っこする。この「聞いてから」というプロセスが、さくりには効果的だった。

⑤ 癇癪の「きっかけ」を把握しておく うちは「昼寝起き」と「お風呂前」がほぼ確定で地雷。わかってきたら、その時間帯は声かけを最小限にして、こちらも心の準備をしておく。

癇癪が落ち着いてきた理由(うちの場合)

数ヶ月前は週に何度もあったのに、今は回数がかなり減ってきた。

理由は正直わからない部分も多いけど、変化として感じているのは——

  • さくら自身が「落ち着く方法」を少しずつ覚えてきた
  • こちらが「待つ」ことに慣れてきて、余計な声かけが減った
  • 「抱っこしてほしかった」という気持ちを言葉で言えるようになってきた

この3つが重なった気がする。

子どもの成長と、こちらの対応の変化が、少しずつかみ合ってきたのかもしれない。


癇癪対応で「余裕をなくさない」ための工夫

癇癪に対応し続けるのは、親の体力・精神力をかなり消耗する。

そのためにこちら側の「余裕を保つ」工夫も大事だと思っている。

① 癇癪中は「自分も深呼吸する」 子どもが泣き叫んでいると、こちらもどんどん焦ってくる。そのときに自分も意識的に深呼吸する。子どものためでもあるけど、自分が落ち着くためでもある。

② 一人で抱え込まない パートナーがいるなら交代する。「もう限界」と思ったら「代わって」と言う。これが言えるかどうかで消耗度が全然違う。

③ 記録をつけてみる 「いつ・どんなときに癇癪が起きたか」をメモしておくと、パターンが見えてくる。パターンがわかると、事前に対策できることも増える。

100均の小さなノートに日付とメモを残すだけで十分。「起きた・長かった・抱っこで落ち着いた」くらいの一言メモでいい。

④ 専門家に相談する 「うちだけ?」「何か発達的なことがある?」と感じたら、かかりつけ医・保健センター・発達相談窓口に相談してみる。相談することで「そういう子もいる」「こういう対応が有効」という情報が得られることがある。

費用は自治体の窓口なら無料のことがほとんど。


「抱っこして」と言われたら即・両手を広げる問題

話が変わるけど、癇癪が落ち着いた後や普段のさくらが「抱っこして」と言ってきたとき——

「はい、喜んで!」と即答してしまう。

むしろこちらから両手を広げて招いてしまうことすらある。

甘やかしすぎかな、とは思う。でも止められない。

だって考えてしまうから。

この子はいつまで「抱っこして」と言ってくれるんだろう、って。

さくらはこの春から小学生。いつかは「恥ずかしい」「お父さん(お母さん)嫌だ」という時期が来る。「抱っこなんてしたくない」という年齢になる。

それがいつくるのかわからないけど、確実に来る。

だから「抱っこして」と言ってくれる今が、もう奇跡みたいなものだと思っている。


「いつまで一緒にできるか」問題

抱っこだけじゃなくて、こういうことも考えてしまう。

  • お風呂、いつまで一緒に入れるだろう
  • 人形遊び、いつまで付き合ってもらえるだろう
  • レゴ、いつまで一緒にやってくれるだろう
  • 公園、いつまで一緒に行けるだろう
  • お庭遊び、いつまで誘ってくれるだろう
  • お散歩、いつまで手を繋いでくれるだろう
  • お買い物、いつまで「一緒に来て!」と言ってくれるだろう

全部、終わりがある。

終わりがいつ来るかわからないけど、今はまだ全部やってくれている。

そう考えると、仕事なんかしてる場合じゃないよな、と思ってしまう。

もちろん仕事はしなきゃいけない。でもこの気持ちが湧いてくること自体は、否定しなくていいと思っている。

「もっと一緒にいたい」という気持ちがあるから、限られた時間を大切にしようと思える。


「今しかできないこと」を記録に残す工夫

子どもとの今を残したくて、うちが実践していることをまとめます。

お金をかけなくてもできることばかり。

① スマホで「ながら動画」を撮る

一緒に遊んでいるとき、スマホをテーブルに立てておいてそのまま録画する。特別に「撮るよ」と意識しなくていい。日常のありのままが残る。

数年後に見返したとき、子どもの声・笑い声・その頃の口癖が全部残っていて、それが最高の宝物になる。

② 「今日の一言メモ」をつける

子どもが言ったおもしろい言葉・びっくりした言葉・泣きそうになった言葉を、その日のうちにメモする。

スマホのメモアプリでいい。日付と一言だけ。

「東京旅行から帰ってきたよ、っておうちに言ってたの」みたいな言葉が、数年後に読み返したとき宝物になる。

③ 月に1回、同じ場所で写真を撮る

毎月同じ場所・同じポーズで写真を撮り続けると、成長記録になる。玄関の前・リビングの壁際など、毎月撮りやすい定位置を決めておく。

12ヶ月分並べると、子どもの成長がドラマチックにわかる。

④ 子どもの「身長・体重記録ノート」を作る

身長・体重を測るたびにノートに記録しておく。幼稚園や保育園でもらう健診結果を貼るだけでもいい。

100均のA5ノートで十分。数年後に見返すと、あの頃がどれだけ小さかったかがリアルにわかって泣ける。

⑤ 「手形・足形」を年に1回残す

ダイソーのスタンプパッドと画用紙で手形・足形を残す。材料費110円〜。毎年同じシートに残していくと、どんどん大きくなっていく手の記録になる。


「子どもと過ごす時間をもっと作りたい」を現実的に考える

「仕事なんかしてる場合じゃない」と思う気持ちはリアルにある。

でも現実には仕事を辞めたら家計が崩れる。だから辞められない。

そのジレンマを「どうすれば少しでも改善できるか」という視点で考えてみる。

仕事を変えずに「子どもとの時間」を増やす工夫

① 時短勤務・フレックスを使い倒す 使える制度がまだあるなら、全部使う。勤務時間が30分短くなるだけで、帰宅後の時間の余裕が全然違う。

② 残業を意識的に減らす 「残業しない日を週〇回作る」と決めて、その日は定時で帰る。最初は難しくても、意識して動かないと何も変わらない。

③ 家事を「時短・外注・子どもに任せる」で削る 家事の時間を削れば、その分が子どもとの時間になる。

  • 食洗機・乾燥機・ロボット掃除機は「時間を買う家電」
  • 買えない場合は作り置き・冷凍食材・ミールキットで時短
  • 洗濯たたみ・食器並べなど「子どもに任せられる家事」を意識的に作る

④ 「在宅勤務の日」を子どもとの時間に充てる 完全に仕事に集中できない部分はあるけど、お昼ご飯を一緒に食べる・仕事終わりすぐ公園に行けるなど、在宅の日特有の「一緒にいられる瞬間」を意識的に作る。


子育てに疲れたとき、自分を癒すプチプラアイテム

癇癪対応で消耗した夜、自分をちょっとケアする時間を作ることも大事。

お金をかけずにできる夜のセルフケアに加えて、プチプラコスメで「自分を整える」ことも継続している。

① ダイソーのシートマスク(110円) 子どもが寝た後、10分だけ自分のために使う。「今日もお疲れさま」を自分に言いながら貼る。

② ニベア青缶(300〜400円) 疲れた手・乾燥した肘・かかとに塗るだけ。全身対応で1個あれば十分。

③ セザンヌのリップ(500円前後) 唇が荒れると気持ちまで荒れる。ちゃんと保湿するだけで「自分をケアできてる感」が出る。

④ アロマオイル(ダイソー・セリア) ディフューザーがなくてもティッシュに1〜2滴垂らして枕元に置くだけでOK。ラベンダーが定番で、眠りやすくなる気がする。

⑤ 好きな飲み物を1杯だけ カフェインレスのコーヒー・ハーブティー・ホットミルク。「自分のために用意した」という小さな行為が、1日の終わりの気持ちを整えてくれる。


まとめ——「今」が全部、宝物

癇癪で消耗する夜もある。「仕事したくない」と思う朝もある。

でも「抱っこして」と言ってくれる今、人形で一緒に遊んでくれる今、手を繋いで歩いてくれる今——全部が、いつかなくなる「今しかないもの」。

そのことを頭の隅に置いておくだけで、しんどい瞬間が少しだけ違って見える気がする。

子どもの癇癪も、抱っこ全力対応も、全部込みで今が宝物。

そういうことにしておく。


また更新します。読んでくれてありがとう。

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