手首を太くすることで、スタイリッシュな腕に腕時計がより似合います。
そこで、手首を太くするトレーニング方法をご紹介します。
ダンベルを使用したり、手軽にできる自重トレーニングまで、様々な方法を紹介します。
手首を太くするトレーニングを取り入れて、男らしい腕を手に入れましょう。
手首を太くすることは可能?
手首は筋肉が少なく、そのため手首を太くするのは難しいです。
手首は主に骨と腱から構成され、その太さは遺伝的な要素によって決まります。
手首を太くすることは難しいものの、鍛えて強化することは可能です。
手首は多様な動作に関与しているため、鍛えることで様々な利点が期待できます。
次の項では、手首を鍛えることのメリットをご紹介します。
手首を太くすることで得られる効果は?
手首を太くすることによる利点を見てみましょう。
トレーニングのパフォーマンス向上
手首を太くすることで、トレーニングのパフォーマンスが向上することが期待されます。
例えば、懸垂の際に手首が疲れてしまい、回数をこなせない経験はありませんか?
手首を太くすることで、回数を増やしても疲れにくくなるでしょう。
しっかりと筋肉を鍛えたい方には、手首を太くするトレーニングがおすすめです。
ケガ予防
手首はケガをしやすい箇所です。
手首が弱いと、トレーニングだけでなく日常生活でもケガのリスクが高まります。
手首を太くすることで、ケガのリスクを減少させることが可能です。
ダンベルを活用した手首を太くするトレーニング
手首を太くするためのダンベルを使用したトレーニングをご紹介します。
手首は繊細な部位なので、無理な負荷は避け、
自身に合ったウエイトのダンベルを選んでください。
また、片手ずつのトレーニングは左右均等に行うよう心掛けましょう。
リストカール
これは手首を太くする基本的なトレーニングです。
ダンベルと座る場所さえあれば、どこでも行うことができます。
- 椅子に座り、手のひらを上に向けてダンベルを持つ。
- 腕を太ももに固定しながら、手首を内側に丸めるようにダンベルを上げ下げする。
- この動作を15回3セット行います。
リバースリストカール
手の向きを変えたリストカールで、手首を太くするために有効です。
リストカールと組み合わせて行うことで、効果的にトレーニングできます。
- 手のひらを下に向けてダンベルを持ち、ベンチに腕を固定する。反対の手で腕を押さえます。
- 手首の力だけを使って、ダンベルをゆっくりと上下させる。
- この動作を15回3セット行います。
リストスピネーション
腕をひねる動きを強化するトレーニングで、握力向上も期待できます。
- 片手でダンベルの端を持ち、腕をベンチに固定します。腕が垂直に曲がるように調整します。
- 手の甲を上にした状態から、腕をひねります。
- ダンベルが床と垂直になるところまでひねったら、ゆっくりと元に戻ります。
- この動作を15回3セット行います。
ラディアル・フレクション
手首だけでなく、腕全体を鍛えて太く引き締まった腕に近づけるトレーニングです。
- まっすぐに立ち、片手でダンベルの端を持ちます。
- 腕を動かさず、反対側の端を上下させます。
- この動作を15回3セット行います。
自重トレーニングによる手首の強化
ダンベルがなくても手首を太くすることはできます。
自重を活用した手首を太くするトレーニングをご紹介します。
グーパー
シンプルでどこでもできるトレーニングで、回数を増やすことで負荷をかけることができます。
- 腕を前に伸ばし、肩の高さまで上げます。
- 大きく手を開いたり閉じたりします。
- この動作を50回3セット行います。
拳立て伏せ
手首や前腕に効果的な拳立て伏せも自重トレーニングの一環です。
- 手を肩幅に開き、床に拳をつきます。
- 足を伸ばして腕立て伏せの体勢をとります。
- 身体を地面にゆっくりと近づけ、限界まで近づいたら元の体勢に戻ります。
- この動作を10回3セット行います。
まとめ
手首を太くすることは見た目の美しさだけでなく、
トレーニングのパフォーマンス向上やケガの予防にも役立ちます。
今回紹介したトレーニングを実践して、適切な負荷を心掛けつつ、手首を太くしていきましょう。