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【ネジの解決策】6つの方法で、固着や滑りに悩むネジも外せる!

強固に固着したり回らなくなったネジを外す方法について、

簡単なものから専用工具を用いたものまで、6つの手順をご紹介します。

駆動部分が完全に滑ってしまった場合でも、

必ず何らかの対処法が見つかるでしょうので、

諦めずにチャレンジしてみてください。

回らないネジにお悩みの方に、この記事が少しでも役立てば嬉しいです。

固くて回らないネジをドライバーで外すテクニック

ネジとドライバー ネジが回らない原因はさまざまですが、

ドライバーを使用して外そうとする際は、以下のポイントに留意してください。

駆動部分とドライバーのサイズを合わせる

ネジを回す際、ネジ頭の駆動部分とドライバーのサイズが合っていないと、

駆動部分が滑ったりして外れにくくなる可能性があります。

必ずサイズを合わせるようにしましょう。

ドライバーの軸をしっかり押さえて回す

ドライバーを操作する際は、しっかりとグリップし、軸に手を添えて回すのが基本です。

力を入れたまま軸がブレると、ネジ頭の駆動部分を傷つける可能性がありますので、

しっかりと押さえながら回すことが重要です。

ドライバーをネジに対して斜めにしない

ドライバーをネジに垂直に立て、正しい向きで力を加えることが基本です。

斜めになると軸がブレやすく、ネジ頭の駆動部分を傷つける可能性があります。

力の配分に気を付ける

ネジを外す際、ドライバーを押す力と回す力の配分に気を付けましょう。

例えば、「7:3」の割合で力を加えると良いでしょう。

具体的な割合を決めるのは難しいですが、感覚的にバランスを取るよう心掛けましょう。

さらに、ゆっくりかつ慎重に回すことも大切です。

ネジが回らない場合の手順|輪ゴムを活用する

最も手軽な対処法の一つは、輪ゴムを利用する方法です。

  • 輪ゴムをネジ頭の駆動部分に当てる
  • その上からドライバーを挿入し、回す
  • 症状が軽度な場合、これだけでネジが動くこともあります。

ますはこの方法を試してみることをおすすめします。

ネジが回らない場合の手順|潤滑スプレーを使う

ネジがサビなどで固着している場合には、潤滑スプレーを使用する方法も考えられます。

  • 潤滑スプレーを使用してネジを回す
  • 目標のネジ(外したいネジ)とネジ穴の継ぎ目にスプレーする
  • 30分ほど放置し、その後ドライバーを使用して回す
  • それでも回らない場合は、再度スプレーしてしばらく放置し、その後ドライバーを使用して回す

潤滑スプレーを使用する際は、ネジの駆動部分に注意して吹きかけるようにしてください。

もし潤滑スプレーだけでは効果が得られない場合は、

金属を収縮させる冷却効果のある商品も検討してみると良いでしょう。

ネジが回らない場合の手順|ネジ滑り止め液を使用する

潤滑スプレーではなく、ネジ専用の滑り止め剤を使用する方法もあります。

特に滑りやすいネジを回す際に効果的です。

  • 滑り止め液を使用してネジを回す
  • 通販などで「ネジすべり止め液(アネックス)」を購入する
  • ネジ頭の駆動部分に液を1〜2滴垂らす(駆動部分を埋める)
  • ドライバーを使用して回す

滑り止め液を使用することで摩擦が生じ、ネジがスムーズに回りやすくなります。

ただし激しく滑っている場合は効果が期待できないこともあるため、注意が必要です。

ネジが回らない場合の手順|熱を加える

ネジに熱を加えて回す方法もあります。

金属は熱を加えることで膨張し、冷えると元に戻る性質があります。

これにより、ネジ穴が広がり、回しやすくなります。

  • ドライヤーやアイロンを使用してネジを回す
  • ネジにドライヤーの温風やアイロンを当てて加熱する
  • 十分に冷めたらドライバーを使用して回す

アイロンで加熱する際は、ネジが埋め込まれている素材も確認しましょう。

素材が熱に強くない場合は、溶けたり変形するおそれがあるため、慎重に行うようにしてください。

また、火傷にも十分に注意してください。

ネジが回らない場合の手順|ネジ頭を回す

ネジ頭の駆動部分が滑っている場合など、輪ゴムを使用しても回らないことがあります。

そのような場合には、ネジ頭ごと回す方法がありますので、覚えておくと便利です。

  • 通販やホームセンターで「ネジザウルス(エンジニア)」を購入する
  • ネジ頭を挟んで回す

ネジザウルスは見た目は普通のペンチのようですが、

溝が縦に入っており、ネジ頭をしっかりホールドできる構造になっています。

ペンチのようにネジ頭を挟んだら、あとは回すだけで外れます。

特殊なネジにも使用できるため、一つ持っておくと便利です。

ネジが回らない場合の手順|ネジ頭に溝を作る

完全に滑ってしまったネジでも、新たな溝を作ることで外すことができる場合があります。

  • 通販などで「ネジとりインパクト(アネックス)」を購入する
  • ハンマーを使用してネジとりビットをネジ頭に打ち込み、溝を作る
  • ネジとりビットをミニインパクトドライバーの先端に装着し、回転方向を合わせる
  • 新たに作った溝にネジとりビットをセットし、ミニインパクトドライバーをハンマーで叩く
  • ネジが回り始めたら、刃先を押し付けながらさらに回す

特殊なネジとりビットを使用して、ネジ頭の駆動部分に新たな溝を作ります。

その後、インパクトで緩めれば簡単にネジが外れます。

ネジの部位と名称の理解

ネジはさまざまな形状をしており、各部位の名称を正しく把握していますか?

勘違いしている人も多いので、ここで再確認しましょう。

ネジの部位と名称

  • ネジ頭:ドライバーを挿すための部分
  • 駆動部分:ドライバーを挿す穴
  • ネジ穴:ネジが取り付けられる穴
  • ネジ山:ネジの山部分

ネット上では、ネジ山とネジ頭を混同していたり、

駆動部分をネジ穴と称している例が見られます。

情報が伝わればいいという場合もありますが、混乱する人もいるので、ここで確認しましょう。

ネジが回らない場合の対処方法

今までに述べた方法は一例に過ぎませんが、ネジが回らない場合にはさまざまな手段があります。

ネジが回らない場合でも、専用工具などが販売されており、諦めずに調査してみることが大切です。

まとめ

ネジが固着して回らない場合、ドライバーだけでは解決できないこともあります。

紹介した対処方法や専用工具を利用すれば解決できる可能性が高いですが、

どうしても解決できない場合や素材を傷つけたくない場合は、

プロに相談することも考えましょう。

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