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4月6日。場面緘黙の娘が、お友達と2人で大笑いした日——初めてのおうち遊びで起きた奇跡の会話と、子どもを迎える準備術

どうも、「掃除しなくていいんじゃない?」と口に出して一触即発になった私です。

先日、長女・さくら(仮名・年長)のお友達が初めておうちに遊びに来ました。

これは大事件です。日記に記録しておかないといけない。

さくらには場面緘黙があって、幼稚園では声がほとんど出せない。そんなさくらが、お友達と2人でおしゃべりして、大笑いした——その話を書かせてください。


「おじさんは邪魔だから」外出した話

来てくれたのは、先日さくらが初めてお宅にお邪魔させてもらったおうちのお友達。幼稚園で毎日明るく声をかけてくれていた子で、場面緘黙のさくらが声を出せなくても関わり続けてくれた、本当に有難いお友達。

訪問は14時からの予定だったんですが、夫は朝から大掃除をしている妻を横目に「そんな頑張る必要あるんかねぇ」と口に出してしまい——一触即発。

黙っとけばよかったのに。でも言ってしまうのが夫というものです。私ならそう思っても口に出さない(たぶん)。

夫は「おじさんがいても邪魔なだけ」ということで、前後1時間ほど家を空けてふらふらしてもらいました。正解だと思う。子ども同士の時間に父親がいたら空気が変わる。妻と子どもたちとお友達、その空間の方が絶対にいい。

お友達はお母さんと妹さんと一緒に来てくれました。


さくりの準備がすごかった

当日、さくらは朝から「何して遊ぶかな」とわくわくしていて、自分でリカちゃんやシルバニアファミリーのセットをセッティングしていた。

キャラクターたちを定位置につかせて、受け入れ体制を整えて、準備万端。

子どもって、楽しみなことに対しては本当によく動く。これを普段の片付けにも活かせないものかと毎回思うけど、そういうわけにはいかないのが現実。


奇跡の会話が生まれた

晩ごはんやお風呂のとき、さくらから今日の様子を聞かせてもらいました。

場面緘黙のさくりは幼稚園では言葉が出ない。でも今日は——

お友達とおしゃべりができたと、嬉しそうに教えてくれた。

しかもそのエピソードがこれです。

サーカスのお土産のおもちゃのラッパを吹くとき、さくらがお友達に「口を閉じるんだよ」と教えてあげたらしい。

「口を閉じれないー」とお友達。

「イーのお口はできる?」とさくら。

「できないー」とお友達。

「じゃあ目は閉じれる?」とさくら。

「目も閉じれないー」とお友達。

「寝るときは?」とさくら。

「寝るときも目を開けて寝る!」とお友達。

2人で大笑いした。

……これを聞いたとき、最初は信じられなかった。

「さくらが、お友達と、喋ったの?」と思わず聞き直してしまった。

「うん!」と嬉しそうに答えてくれた瞬間、こっちまで本当に嬉しくなった。

しかもオチまでついてる。エピソードトークとして普通に合格点。6歳が作った会話の流れとして完璧すぎる。どこでこんな話術を身につけたの。

おやつも食べて、2時間あまり楽しい時間を過ごせたみたい。

「小学生になって、こんな楽しいお友達がもっとできるといいね」と言ったら「うん!」と即答。もしかしたら「運!」と言ったのかもしれないけど、どっちにしても名言。


場面緘黙の子が「家では話せる」理由

今回の出来事で改めて感じたことを少し書かせてください。

さくらは幼稚園という「毎日通う・よく知った人がいる場所」では声が出ない。でも今日みたいに、比較的自由な空間・安心できる自分の家・1対1に近い状況では、言葉が出ることがある。

場面緘黙の子どもによくある特徴として「家や安心できる場所では話せる」というのがあって、さくらもまさにそれ。

「幼稚園の友達なのに家では話せるの?」と不思議に思う方もいると思うけど、「よく知っている」ことと「安心できる」はイコールじゃないんです。むしろ「毎日顔を合わせる人の前でうまくできなかった経験の積み重ね」が、かえってプレッシャーになることもある。

今日みたいに「自分のホームグラウンドで、1対1に近い形で」という状況が、さくらにとって動きやすかったのかもしれない。

どんな子にも「その子が話しやすい条件」がある。それを少しずつ広げていくことが大事なんだな、と今日のエピソードを聞いて思いました。


子どもがお友達を「おうちに呼ぶ」準備、どうしてる?

今回の訪問、妻が朝から大掃除していました(「そんなに頑張らなくても」と言って怒られた夫の感想ですが)。

子どもがお友達を呼ぶとき、「おうちを見られる」というプレッシャー、わかる人いますよね。完璧に片付いてなくても大丈夫だとわかってても、やっぱり気になる。

そんな「子どもがお友達を呼ぶ日の準備」について、現実的なラインでまとめます。

最低限やっておくと安心なこと

① 子どもが遊ぶスペースだけ整える 家全体をピカピカにしなくていい。子どもたちが使うリビング・子ども部屋だけをざっと片付ける。他の部屋はドアを閉めておけばOK。

② おもちゃは「一緒に遊べるもの」を前に出しておく さくらがリカちゃんとシルバニアをセッティングしていたように、一緒に遊べるおもちゃを取り出しやすい場所に出しておく。子ども自身に「何で遊びたい?」と準備させると、当事者意識も生まれる。

③ おやつを準備しておく お友達が来るときのおやつ、毎回買いに行くのは地味に出費になる。業務スーパーや特売時にまとめ買いした個包装のお菓子をストックしておくと、急な訪問にも対応できる。

④ 飲み物は麦茶・水でいい 子どもはジュースよりお茶の方が実は飲みやすいことも多い。麦茶を作り置きしておくだけで十分。来客用に特別なものを用意しなくていい。


お友達を迎える日の「ちょっとだけ特別感」演出

完璧な準備をしなくても、ちょっとした演出で子どもが「特別な日」と感じられる工夫があります。全部100均で揃います。

① 子どもが選んだおやつをかわいく盛り付ける 市販のお菓子でも、小皿に分けて並べるだけで一気に特別感が出る。ダイソーの小さめのペーパープレートやカップを使うと、子どもが「わあ!」となりやすい。

② テーブルにプチ飾りをする ダイソーのペーパーフラワーやミニガーランドをさりげなく飾るだけで、いつもと違う雰囲気になる。子どもは飾りに気づくと喜ぶ。

③ 「おかえりなさいセット」を作る おやつ・飲み物・おしぼりをまとめてトレーに乗せておく。子どもたちが来たときに「はい、どうぞ!」と出せる準備をしておくと、子どもが「おもてなし役」になれてテンションが上がる。

④ 手作りネームプレートを置く 「〇〇ちゃんのせき」と書いた小さな紙を置いておく。画用紙と100均のシールで作れる。来てくれた子どもが「自分のための準備がある」と感じられる。


100均で揃う! 子どもの「おうち遊び」グッズ

お友達が来たとき、何かひとつ「一緒にできる遊び」のアイテムを準備しておくと、遊びが広がりやすい。

① お絵描きセット(ダイソー) 画用紙・色鉛筆・マジックをセットにして出しておく。「一緒に描こう」は子ども同士で自然に始まりやすい。上手下手関係なく楽しめる。

② シールブック・シールアート(ダイソー・セリア) 子ども同士でシールを貼り合うだけで盛り上がる。特にキャラクターもののシールブックは子どもが熱中しやすい。

③ 折り紙(ダイソー) 定番だけど、来客時の遊びとしては最強。一緒に折ることで会話が生まれる。「これ作り方知ってる?」「これが難しかった」という自然なコミュニケーションになる。

④ すごろく・カードゲーム(ダイソー) ルールがシンプルなすごろくやカードゲームが100均に揃っている。ゲームを通じて会話が生まれるので、場面緘黙の子どもにとっても「ゲームを介した自然なやりとり」がしやすい。

⑤ 風船(ダイソー) 室内でふわふわ飛ばすだけで大盛り上がり。準備ゼロで遊べる。割れると大きな音がするので、怖がる子がいる場合は注意。

⑥ 粘土(ダイソー) 一緒に作る時間が自然に生まれる。何を作るか決めたり、見せ合ったり、会話のきっかけになりやすい。


「おうちに呼ぶ」より「行く」方が気楽という話

今回初めておうちに来てもらって感じたのが、「呼ぶ側」の方がいろいろ準備がいるということ。

前回はさくらが相手のおうちに行かせてもらった。呼ばれる側はおやつと子ども本人を連れて行くだけだったけど、呼ぶ側は場所の準備・おやつの準備・受け入れる側の心構えが必要。

でもそれ以上に、「自分のホームで遊べる」という安心感がさくらにとって大事だったと思う。

場面緘黙の子に限らず、「自分のおうちで遊ぶ」方が動きやすい子はいる。ホームグラウンドの強さというか、「ここは自分の場所」という余裕が、自然な会話を生みやすくするのかもしれない。

今日のエピソードトークが生まれたのも、さくらにとって安心できる場所だったから、という気がしています。


受け入れてくれたお友達への感謝

最後に、これは毎回書きたいことなんだけど——

声が出ないさくらに、ずっと明るく声をかけ続けてくれたお友達。

挨拶が返ってこなくても、返事がなくても、めげずに関わってくれた。今日もうちに来て、さくらと一緒に遊んで、2人で大笑いしてくれた。

子どもって本当に、理屈なしに優しい。「場面緘黙だから」とか「声が出ないから」とか関係なく、ただ一緒にいたいから来てくれる。

その純粋さに何度救われてきたか。

本当にありがとう。また遊ぼうね。


まとめ——「うん!」という即答が全てを語っていた

「小学生になって、こんな楽しいお友達がもっとできるといいね」

「うん!」

この即答が全て。

場面緘黙があっても、声が出にくい場所があっても、さくりには「また遊びたい」と思えるお友達がいる。その事実が、小学校に向けての一番の力になっている気がします。

おじさんは1時間外をふらふらしていたけど、帰ってきてこの話を聞けて、今日は最高の夜でした。


また更新します。読んでくれてありがとう。

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