どうも、「ポカリ買って帰ろうよ」と気を利かせてくれる娘に100万倍負けている私です。
先日、夫が寝込んだ日の話を書きます。
……と書こうとしたけど、今回は「私(妻)が寝込んだ日」を夫視点で書いた日記を元にしているので、ここはそのまま「ママが1日寝込んだ日に家族はどう乗り切ったか」という記事にします。
ママが体調不良で倒れた日、パパと子どもたちでおにぎりを作って、公園でランチして、夜はカレーを作って——そういう1日の話です。
「ママがいないとどうなるか」の実例として、使えるところは使ってください。あと純粋に子どもたちが良い子すぎて泣けるので、その話もします。
ママが寝込んだ日、子どもたちがやったこと
朝起きたら体が動かない。熱はそこまで高くないけど、頭が痛くてだるくて、今日は無理だと判断。夫と子どもたちに「今日は寝てる」と伝えた。
そこからの動きが、正直感動的だった。
お昼ごはんに、3合分のおにぎりを子どもたちと一緒に作ってくれた。
そして私への分のおにぎりを4つ、お手紙を添えてそっと枕元に置いておいてくれた。
しかも——海苔の残りが少なかったから、私のおにぎりにだけ海苔を巻いたとのこと。
自分たちの分には海苔がなくても、具合が悪いお母さんのおにぎりには海苔を。
……ちょっと待って。これ6歳と4歳の話ですよ?
枕元に置かれたおにぎりとお手紙を見たとき、具合が悪いのに泣きそうになりました。ありがとう。本当にありがとう。
子どもと一緒に作れる「おにぎり」、実は最強の料理
おにぎりって、子どもと一緒に作る料理として本当に優秀だと改めて思った。
① 失敗がない 形が崩れても、具が偏っても、ご飯に塩をかけ忘れても、食べられる。料理初心者の子どもに「失敗した」という体験をさせにくい。
② 工程がシンプル ごはんを炊く→具を選ぶ→握る→海苔を巻く。これだけ。子どもが自分で担当できる工程が多い。
③ 達成感が大きい 握ったものが目に見える形になる。「自分が作った」という実感を持ちやすい。
④ 食材費が安い ご飯と少しの具材と海苔があればできる。1人前あたりの材料費が非常に安い。
⑤ 外に持って行ける 今回みたいに、作ったものをそのまま外でのランチにできる。ラップで包むだけで完結。
子どもが握りやすいおにぎりの具
- 梅干し(定番・日持ちする・握りやすい)
- 鮭フレーク(スプーンで入れられる・子どもが好き)
- ツナマヨ(混ぜるだけ・子どもが大好き)
- 昆布の佃煮(市販品をそのまま使える)
- おかか醤油(醤油とかつおぶしを混ぜるだけ)
全部スーパーで安く揃う。冷蔵庫にあるものでなんとかなる。
100均で揃うおにぎり作りグッズ
① おにぎりメーカー(ダイソー) 型に入れて押すだけでおにぎりの形になる。子どもでもきれいな三角形が作れる。手が汚れにくいのもいい。
② ラップ おにぎりを握るときにラップを使うと、手が汚れない・熱くない・持ち運びしやすい。ダイソーのラップで十分。
③ おにぎりケース(セリア) 持ち運び用のおにぎりケースがセリアに売っている。公園ランチのときにそのまま持って行ける。
④ ピック・おかずカップ(ダイソー) お弁当感覚で盛り付けると子どものテンションが上がる。おにぎりと一緒に小さなおかずを入れるときに使える。
海苔が少ないとき、誰のおにぎりに巻くか問題
今回、海苔の残りが少なかった。
そのとき子どもたちが選んだのは「具合が悪いお母さんのおにぎりだけに巻く」という選択だった。
自分たちは海苔なしでいい。お母さんには巻いてあげたい。
これ、大人でも言えない人いると思う。「半分ずつにしよう」とか「じゃんけんしよう」とか言いそうなところを、迷わず「お母さんのに巻く」と決めた。
子どもの優しさって、計算がない分だけ本当に刺さる。
枕元のおにぎりに海苔が巻いてあるのを見たとき、その意味に気づいて、熱があるのに目が潤んだ。
「こんな優しい子たちに育ってくれてありがとう」と思った瞬間でした。
春の公園ランチ、0円で最高の時間を作る方法
おにぎりを握ったら、そのまま公園へ。
桜が満開の春の陽気の中、ベンチでおにぎりを食べる。砂場で水遊びをする。それだけ。
お金はほぼかかっていない。入場料なし、飲食店なし、アクティビティなし。
でも子どもたちにとっては「外で食べるおにぎり」という体験が特別で、「桜がきれい」という発見があって、「砂場で水が使える!」という喜びがある。
子どもの幸せって、意外とシンプルなところにある。
公園ランチをするときに持っていくと便利なもの——全部100均で揃います。
① レジャーシート(ダイソー) 芝生や地面に広げるだけ。コンパクトに折りたためるタイプが持ち運びやすい。
② ウェットシート(ダイソー) 砂場で遊んだ後の手拭きに必須。食事の前にも使える。個包装タイプが衛生的で持ち運びしやすい。
③ ゴミ袋(ダイソー) 食べ終わったラップや包み紙を入れるゴミ袋。公園にゴミ箱がないことも多いので、持参しておく。
④ 保冷バッグ(ダイソー・セリア) おにぎりや飲み物を入れて持ち運ぶのに。春でも日差しが強い日は食品の温度管理が大事。
⑤ 折りたたみ水筒(ダイソー) 砂場遊びで水を使うとき・手を洗うとき、折りたたみ式の水筒に水を入れておくと便利。公園の水道が遠い場所でも対応できる。
「ポカリ買って帰ろうよ」と言えた娘の話
公園からの帰り道、長女・さくら(仮名・小学1年生)が言った。
「ポカリ買って帰ろうよ。」
具合が悪いお母さんのために。
海苔を巻いてくれたのも、ポカリを提案してくれたのも、全部さくら。自分じゃなく、具合が悪い人のことを自然に考えられる子になってる。
夫いわく「自分の100万倍気が利く」とのこと。
謙遜じゃなくて本当にそうだと思う。大人でも「あ、ポカリ買って帰ろう」って気づける人、そんなに多くないですよ。
こういうエピソードが積み重なるたびに「この子たちをちゃんと育てなきゃ」と思うし、「もうすでに十分すごい子たちに育ってくれてる」とも感じる。
子どもと作るカレー、夜ごはんの定番にしたい理由
夜は子どもたちとカレーを作りました。
S&Bのとろけるカレー 甘口。
このカレー、箱の裏の分量と作り方を丁寧に守って作ると本当においしい。アレンジしなくていい。余計なものを足さなくていい。書いてある通りに作ると、ちゃんとおいしくなる。当たり前のことだけど、これを守るだけでクオリティがぐっと上がります。
スーパーで「カレーセット」という商品を見つけたのも今回の発見。人参・じゃがいも・玉ねぎがひとつのパックになっている。量り売りで買い集めるより手間が省けるし、使い切りやすいサイズになっている。忙しいときや、料理に慣れていない人にとってはかなり便利な商品。
子どもと作るカレーの「担当分け」
カレーは子どもが関われる工程が多い。うちでの担当分けの例を紹介します。
子どもが担当できる工程:
- 玉ねぎの皮をむく(少し難しいけど達成感が大きい)
- 人参・じゃがいもを洗う
- じゃがいもの芽を取る(ピーラーや専用スプーンで)
- 材料をボウルに入れる
- ルーを割って鍋に入れる
- カレーをかき混ぜる(火を止めた後で)
- ご飯をよそう
大人がやる工程:
- 包丁で野菜を切る(子どもには子ども用包丁で補助)
- 炒める・煮る(火の管理)
- ルーを溶かす
全部やらなくていい。1〜2工程だけ担当させるだけで「自分が作った」という感覚が生まれる。
カレーを節約しながらおいしく作るポイント
① 安い鶏むね肉を使う 牛肉・豚肉より格段に安い鶏むね肉でもカレーはおいしく作れる。片栗粉をまぶしてから炒めるとパサつきにくくなる。
② 冷凍野菜を活用する にんじん・いんげん・かぼちゃなどの冷凍野菜をカレーに足すと、栄養が増えてボリュームも出る。特売のときにまとめ買いしておくと食費節約になる。
③ ルーは多めに作って翌日も食べる カレーは翌日の方がおいしくなる。2日分まとめて作ることで、翌日の夕食の手間が省ける。
④ カレーセットを使う 今回発見したカレーセット野菜、地味に便利。1袋で必要な野菜が揃うので、余らせることなく使い切れる。
ママが倒れたときのサバイバルメシ、他にも使えるレシピ
カレーとおにぎり以外にも、「パパと子どもだけで作れる・または買ってくる」ごはんのアイデアをまとめます。ママが体調不良のときの参考にどうぞ。
① チャーハン 冷凍ご飯+卵+塩コショウ+醤油だけで作れる。工程がシンプルで子どもも手伝いやすい。
② 卵かけご飯+味噌汁 炊いたご飯に卵を乗せるだけ。味噌汁はインスタントで十分。具合が悪いときほど消化のいいシンプルなご飯がありがたい。
③ うどん(冷凍or乾麺) 茹でてめんつゆをかけるだけ。冷凍うどんは電子レンジで加熱できるものもあって準備ゼロに近い。
④ コンビニのお惣菜+白ご飯 「今日は無理」な日のコンビニ活用、恥ずかしいことじゃない。惣菜を買ってきてご飯を炊くだけ、それで十分。
⑤ テイクアウト 「本当にどうしようもない日」のテイクアウトは、特別感もあって子どもが喜ぶ。月に1回程度なら家計的にも許容範囲になることが多い。
ママが倒れたときのために「準備しておくと助かるもの」
今日みたいな日のために、普段から準備しておくと助かるものをまとめます。
① 経口補水液・ポカリスウェットのストック さくらが「ポカリ買って帰ろう」と言ってくれたけど、ストックがあればわざわざ買いに行かなくていい。スーパーの特売時にまとめ買いしておく。
② 冷凍ご飯の常備 ご飯だけ炊けない日でも、冷凍ご飯があればなんとかなる。週末にまとめて炊いて小分け冷凍しておく習慣をつけると、いざというときに助かる。
③ インスタント食品のストック カップ麺・インスタント味噌汁・レトルトカレー・缶詰——「何も作れない日」の保険として、少量ストックしておく。
④ 解熱剤・体温計の場所を家族で共有する 具合が悪くなってから「体温計どこ?」「薬は?」が発生しないように。置き場所を家族全員が知っている状態にしておく。
⑤ 近くのデリバリー・テイクアウト情報を把握しておく いざとなったときに使えるデリバリーサービスや、子どもが好きなテイクアウトのお店を把握しておく。「いつか使う」より「いざというとき使う」ための情報。
まとめ——ママがいなくても、家は回った
体調不良で1日寝込んでいたけど——
海苔を全部使ってくれたおにぎり、お手紙、ポカリの提案、夜のカレー。
子どもたちと夫が、1日ちゃんと回してくれていた。
正直「具合が悪い日くらいゆっくりしたい」と思いつつ、この話を聞いたとき「ちゃんと育ってくれてる」という安心感が、体の回復より先に来た気がする。
ママがいなくても家が回るのは、普段から子どもに「やってもらう」習慣があるから。お手伝い・一緒に料理・自分のことは自分でやる——そういう積み重ねが、いざというときの力になっている。
体調管理は大事。でも倒れても大丈夫な仕組みを作っておくことも、同じくらい大事だと改めて感じた1日でした。
早く元気になれ、自分。
また更新します。読んでくれてありがとう。
