どうも、子どもたちにピアノを教えてもらって「ピアノって難しい……」と実感した私です。
今日は「ごっこ遊び」をテーマに書きます。
長女・さくら(仮名・7歳・小学1年生)と次女・はな(仮名・5歳・年長)、2人ともごっこ遊びが大大大好き。
リカちゃんを使ったホテルごっこが楽しすぎて「絵本より続けたい」と言い出した衝撃の夜と、「ピアノ教室ごっこ」で親も子も全員得した話を書きます。
あとさくらの小学校2週目の報告と、「ソバー(ソファー)」と「ジャーハン(チャーハン)」というほっこりエピソードも。
史上初「絵本より遊びを選んだ夜」事件
我が家には「寝る前に必ず絵本を読む」という習慣があります。毎晩欠かさず、どんなに楽しく遊んでいても、寝る前だけは絵本の時間。
……だったのに。
昨日と今日の2日間、リカちゃんを使った「ホテルごっこ」が楽しすぎて——
史上初めて、絵本より遊び続けることを選んだ。
さくらとはな、2人でリカちゃんを動かして、お客さん役・受付役・スタッフ役と分担して、ホテルを経営していた。
これまでどんなに盛り上がっていても「絵本は読みたい」という子たちが、「ごっこ遊び続けたい」を選んだ。
衝撃すぎる。でもそれくらいごっこ遊びが楽しかったということで、むしろ嬉しい。(絵本習慣が揺らいだのは少し複雑だけど)
ごっこ遊びが子どもの発達にすごくいい理由
ごっこ遊びって、傍から見ると「ただ遊んでる」だけに見えるけど、実はすごく豊かな体験が詰まっています。
① 言語力・表現力が育つ ホテルのフロントのような役を演じるとき、子どもは「いらっしゃいませ」「お部屋はこちらです」という言葉を自然に使おうとする。絵本や日常会話で覚えた言葉が「使う場面」として活性化される。
② 社会のルールを体感で学べる お店ごっこ・病院ごっこ・学校ごっこなど、現実の社会の仕組みをごっこ遊びを通じて「体験」できる。お金のやり取り・順番を守る・役割分担など、生活の基礎が楽しく身につく。
③ 想像力・創造力が育つ ごっこ遊びは常に「ないものをある」にする作業。積み木をソファーにしたり、折り紙をメニューにしたり、身近にあるものを別のものに見立てる力が育つ。
④ 共感力・コミュニケーション力が育つ 「お客さんはどんな気持ちか」「スタッフはどう答えるか」を考えながら遊ぶ。これが他者の立場で考える力の基礎になる。
⑤ 場面緘黙の子どもにとっての「安全な練習場」になる さくらには場面緘黙があって、外では声が出にくい。でもごっこ遊びは「役を演じている」という安心感があるから声が出やすい。現実の自分じゃなくて「ホテルのスタッフ役」として話しているから、プレッシャーが少ない。
これ、専門家も指摘していることで、ごっこ遊びが場面緘黙のある子の「声を出す練習」になることがある。
「ホテルごっこ」をリカちゃんでやるときの盛り上げ方
リカちゃんのホテルごっこ、子どもたちが自然にやり始めたけど、大人が少し「小道具」を加えると一気に盛り上がります。
① 折り紙でチェックインカードを作る 名前を書く欄・部屋番号を書く欄を作った「チェックインカード」を折り紙で作ると、リアル感が増す。
② 付箋でルームナンバーを作る 箱やケースに付箋でナンバーを貼るだけで「ホテルの部屋」感が出る。
③ 小さなトレー(ダイソー)にアメニティを乗せる ミニサイズのハンドクリーム・小さなタオルなどを小さなトレーに乗せて「アメニティセット」にする。ダイソーの小皿・ミニトレーが使いやすい。
④ メモ帳(ダイソー)でルームサービスメニューを作る 手書きでもいい。ルームサービスのメニューをメモ帳に書いておくと、注文ごっこも始まる。
「ピアノ教室ごっこ」で全員が得した話
お風呂上がりと夕ご飯の隙間時間に、ピアノ教室ごっこが始まった。
さくらとはなが「先生」で、私が「生徒」として実際にピアノを教えてもらう。
これ、発明だと思った。
私のメリット:念願のピアノの練習ができる(しかも子どもが教えてくれるので楽しい)
子どものメリット①:ごっこ遊びが楽しい
子どものメリット②:「教える」ことで自分の理解が深まる。人に教えるのが一番の学習法、というのは本当で、「次はこの鍵盤を押してください」と説明しながら弾くことで、子ども自身の理解も整理される。
「月曜日はピアノ教室ごっこの日」と定例化宣言まで出た。
最高の制度が誕生しました。
ただひとつ言えることは——ピアノ、難しい。
どんどん上手になっていく子どもたちが、本当にすごい。
ごっこ遊びを「学びの場」にする工夫
ごっこ遊びに少しだけ「仕掛け」を足すと、楽しみながら色々なことが学べます。
ピアノ教室ごっこ
今回の例。子どもが先生・親が生徒。教えることで子どもの理解が深まり、親も一緒に練習できる。
お店ごっこ(お金の計算)
おもちゃのお金を使って、買い物・おつりの計算をリアルに練習できる。足し算・引き算の感覚が遊びの中で身につく。100均のおもちゃコーナーにミニレジや玩具コインが売っている。
病院ごっこ(体の仕組み)
医者・患者・看護師の役割を演じながら、体温計の使い方・「どこが痛いですか」という会話を学べる。実際の受診でも役立つ。
学校ごっこ(授業の予習・復習)
子どもが先生役・親や人形が生徒役。習ったことを「授業」として人形に教えることで、学習内容の定着になる。
お料理ごっこ(食育)
実際に料理する前に、おままごとセットで「手順の確認」をする。包丁の使い方・食材の名前を楽しく覚えられる。
100均で揃う! ごっこ遊びを盛り上げるグッズ
ごっこ遊びの「小道具」は100均で十分揃います。
① メモ帳・ノート(ダイソー) 注文メモ・カルテ・連絡帳・診察券など、何にでも使える万能アイテム。子どもが自分で書けるサイズが使いやすい。
② ミニトレー・小皿(ダイソー) ホテルのアメニティ・カフェのドリンク・お医者さんの薬を乗せるのに使える。
③ レジ袋・紙袋(セリア) お店ごっこのときにお買い物の袋として使える。ショッピングバッグ感が出る。
④ スタンプ・シール(ダイソー) スタンプカードごっこ・ポイントカードごっこに使える。10個押したらお菓子1個、というルールと組み合わせると盛り上がる。
⑤ 封筒・レターセット(ダイソー・セリア) ホテルのチェックインカード・病院の診察券・学校の通知表など、リアルな小道具として使える。
⑥ 名札シール(ダイソー) 「〇〇スタッフ」「先生」などの役割を書いた名札を作ると、子どもが役に入り込みやすくなる。
⑦ 電卓(ダイソー) お店ごっこでのレジ打ちに使える。本物の電卓を使うだけで、子どものテンションが上がる。
さくらの小学校2週目レポート
1・2時間目:国語(書いてみよう・図書館へ行こう)
運筆の授業。なぞり書き・点つなぎ・ぬり絵。家でやっているワークと同じような感じで楽しかったとのこと。
宿題は迷路系のプリント。「楽しくできた」と報告してくれた。宿題を「楽しい」と言える1年生、最高。
図書館(学校図書館のことを今は「図書室」とは言わないらしい)の使い方を習って、絵本を借りてきたらしい——でも家に持ち帰るのを忘れた。しかも絵本の名前も忘れた。本体もタイトルも全部忘れた。
この潔い忘れっぷり、笑えるやつ。
3時間目:聴覚検査(異常なし)
聴覚検査があって、異常なし。
帰ってきてから電子ピアノにヘッドフォンをつないで「聴覚検査ごっこ」をしていた。なんでもごっこ遊びにしてしまう天才。
4時間目:給食当番
またさくらが給食当番で、牛乳を配って大忙しだったとのこと。その後は全員が雑巾がけ掃除。25人いてもぎゅうぎゅうにならなかったと教えてくれた。
小学1年生なりに、学校生活をちゃんと観察しているんだなあ、と感じる報告でした。
「ただいまーーー!!!!」が聞こえた話
今日、さくらの下校とはなの幼稚園お迎えが時間がかぶっていたため、さくりは鍵を開けてある玄関から一人で帰宅。
ちょうど会議中で「おかえり」を言えなかった。
でも——
「ただいまーーーーー!!!!!」
という元気すぎる声が聞こえてきた。
誰もいない玄関に向かって、全力で言ってくれた「ただいま」。
これが聞こえていながら「おかえり」を言えなかったことが、本当に申し訳なかった。仕事辞めたい案件 第589回。
ほんとごめんね、さくら。
はなの今日のほっこりエピソード2選
はなも今日は給食当番で、牛乳を配ったりよく働いたらしい。
幼稚園では長四角の積み木でおうちを作ったとのこと。ベッドとか「ソバー」も作った、と報告してきた。
「ソバー」 = ソファー。
ちゃんとおうちの中の家具まで作っていたらしい。ソバー。かわいい。
そういえばさくらはチャーハンのことを「ジャーハン」と言う。
「ジャーハン」 = チャーハン。
こういう子どもの言い間違い、本当に愛おしい。絶対に直さないでいたい。でもいつか自然に直っていく。
今のうちにしっかり記録しておかなければ。
子どもの「言い間違い」を記録しておく方法
子どもの言い間違い・独自用語、後から思い出そうとしても忘れてしまうことが多い。
今のうちに記録しておく方法をまとめます。
① スマホのメモアプリに「言い間違いメモ」を作る 言い間違いを聞いたその場で、スマホのメモに書き留める。日付も一緒に記録しておくと、後から「何歳のときに言ってた」がわかる。
② 育児日記アプリを使う 「みてね」「ぴよログ」などの育児記録アプリには、成長記録・写真・コメントをまとめて記録できる機能がある。言い間違いのメモも残せる。
③ ブログに書く(今やってるこれ) ブログに書くと、後から検索して見返せる。しかも「記録のために書く」という動機付けになる。
④ 専用のノートに手書きする デジタルが苦手な人は、手書きのノートに「成長記録帳」として書き留める。100均のノートで十分。
まとめ——ごっこ遊びは子育ての最強ツールかもしれない
ホテルごっこで絵本習慣が揺らいだ夜。ピアノ教室ごっこで全員が得した夕方。聴覚検査ごっこ。小学校でのごっこ感覚の授業。積み木でのおうちごっこ。
今日1日、振り返ると「ごっこ遊び」にあふれていた。
費用ゼロ。道具は家にあるもの。でも子どもたちは最大限に楽しんで、最大限に学んでいた。
ごっこ遊びは最強の知育おもちゃかもしれない。お金もかからないし。
ただ一点だけ言わせてほしい。
ソバー、かわいすぎるので永遠に言い続けてほしい。
また更新します。読んでくれてありがとう。
