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4月11日。場面緘黙の娘が「好きなものは卵かけご飯です」と全校の前で言えた日——小学校2日目のリアルと、毒チューリップが咲いた話

どうも、「毒チューリップ」という命名センスに完全に同意した私です。

小学校2日目(入学式を含めると3日目)の話を書きます。

今日まで給食なし・午前中3時間の授業。来週からいよいよ本格始動です。

場面緘黙・不安障害のある長女・さくら(仮名)が、自己紹介の発表で「好きなものは卵かけご飯です」とちゃんと言えた話。

じゃんけん貨物列車でのくすぐったい話。

幼稚園から持って帰ってきた「毒チューリップ」が咲いた話。

全部書きます。


1時間目:自己紹介の発表、場面緘黙のさくらにとって最大のミッション

1時間目は国語。国語の教科書に載っている自己紹介をお手本に、プリントに好きなものの絵を描いて、一人ずつ発表するという時間でした。

一人ずつ発表。

場面緘黙のさくらにとって、これは最大級のミッションです。そうじゃない子にとっても緊張する場面なのに、さくらにとっては「できるかどうか」というレベルの話になってくる。

さくらが描いた絵は——卵かけご飯・ウサギ・桜餅・お花の4つ。

で、本人が判断したこと:

「絵がわかりづらいと思ったから、発表は卵かけご飯にした。」

ちゃんと自分で考えて、戦略を立てた。絵が伝わるかどうかを考えて、一番わかりやすいものを選んだ。

そして——

「桑谷さくらです。好きなものは卵かけご飯です。」

ちゃんと言えた。

先生が「美味しいね」と返してくれたらしい。

無事どころか、見事にミッションコンプリート。

帰ってきてからこれを聞いたとき、正直信じられなかった。「え、ちゃんと言えたの? 全員の前で?」と確認してしまった。「うん」と当たり前のように答えてくれた。

もうそれだけで今日は最高の日でした。


「じゃんけん貨物列車」とくすぐったい報告

自己紹介の後は「じゃんけん貨物列車」というゲームがあったらしい。

知らない子とじゃんけんして、負けたら相手の後ろにつながって列車を作っていくやつ。

さくらはすぐ負けた(笑)。

で、本人からの詳しい報告がこれ:

「ここ(二の腕の上の方)を持たれたから、くすぐったくなかったよ。めいも同じところを持ったよ。」

家族でやるときは肩を持つから、肩がくすぐったくて毎回膝から崩れ落ちる、という背景を説明してくれた上での報告。

自己紹介もちゃんと発表したし、じゃんけんも知らない子とできたし、しかもくすぐったくない場所の研究成果まで報告してくる。

この子、思ったより全然たくましい。


2時間目:校舎探検と鉄棒ダッシュ

2時間目は学活。廊下の歩き方を習いながら、校舎の1階を歩き回った。

職員室の前は静かに歩く。図書室は今日は通り過ぎるだけ。校庭にも出て、遊具の使い方と禁止事項の説明を受けた。

しっかり話が聞けたご褒美に、少し校庭で遊んでいいことになった。

さくらは鉄棒に走っていったらしい。

鉄棒! 走っていった! 知らない子がたくさんいる校庭で、一人で鉄棒に向かっていった。

「棒立ちで固まってるんじゃないか」と心のどこかで思っていたのに、鉄棒にダッシュとは。

成長してる。本当に成長してる。


3時間目:下校の練習と「いつの間にか居なくなった男の子」問題

3時間目は下校の歩き方の練習。

昨日は登校班で帰ったけど、今日からは1年生と先生だけで下校。しばらくしたら子どもたちだけになる。

違うクラスの同じ方面の子と一緒に帰るグループになったらしい。同じクラスの男の子が1人いたらしいんだけど——

「いつの間にかいなくなってた」とのこと。

ほんまかいな。大丈夫かいな。その子のことが気になりすぎる。たぶん先生が把握してると信じたい。


小学校低学年の「下校・安全」のために準備しておくこと

今回みたいに「いつの間にかいなくなった」が起きるのが低学年あるある。

小学校生活が始まったら、早めに確認・準備しておきたいことをまとめます。

安全のための準備

① 防犯ブザーの使い方を一緒に確認する 持たせるだけじゃなく、実際に引っ張って鳴らす練習をしておく。使い方がわからないと緊急時に使えない。

② 「もしものとき」の連絡方法を決める 「困ったら〇〇に電話する」「ここで待っていれば親が来る」など、具体的なルールを決めておく。

③ 通学路を一緒に歩いて確認する 危ない場所・安全な場所・「ここに来たら誰かに助けてもらっていい場所」を実際に歩きながら教えておく。

④ 名前・電話番号を書いたカードをランドセルに入れておく 迷子になったとき、交番や大人に見せられるカードがあると安心。ラミネートしておくと丈夫。

⑤ 帰宅したら「ただいま」を言う習慣をつける 帰ってきたら必ず声を出す習慣をつける。親が在宅の場合、声が聞こえなければすぐ気づける。

100均で揃う安全グッズ

① 防犯ブザーホルダー(ダイソー) 防犯ブザーをランドセルのどこに付けるかも大事。取り出しやすい位置にホルダーで固定しておく。

② 反射材シール(ダイソー・セリア) ランドセルや靴に貼るだけで暗い時間帯の視認性が上がる。冬の下校が暗くなる時期に特に有効。

③ キーホルダー型の連絡カード入れ(セリア) 名前・住所・電話番号を書いたカードを入れておける小さなケース。ランドセルにつけておける。

④ 名前シール(ダイソー) 防犯ブザー・水筒・傘など、なくしやすいものに名前を貼っておく。落とし物として戻ってきやすくなる。


幼稚園のはなは「ぱりんこ1枚」おやつタイム

次女・はな(仮名・年長)は今日、新年度で疲れた子どもたちへのリカバリーとして「ぱりんこ1枚」おやつタイムがあったらしい。

ぱりんこ1枚。なんと可愛い規模のおやつタイム。

でもそれが嬉しかったのか、帰ってきてから「ぱりんこ食べた!」と嬉しそうに報告してくれた。

子どもってこういう小さなことで十分満足できる。大人がいつの間にか忘れてしまう感覚。


子どものおやつ、お金をかけずに「特別感」を出す工夫

はなの「ぱりんこ1枚」に学んで——おやつって量や値段じゃなくて、出し方で全然印象が変わる。

うちで実践している「安いおやつを特別に見せる工夫」をまとめます。

① 小皿に盛り付けるだけで変わる 袋から直接出すより、小皿に移すだけでちょっとしたカフェ感が出る。100均の小皿・ミニプレートを使うとさらに特別感が増す。

② 「今日のおやつは何かな?」とクイズにする 布やタオルの下に隠して「なんでしょう?」と出す。中身は普通のお菓子でも、出し方でテンションが上がる。

③ 週1回だけ「特別おやつ」の日を作る 毎日普通のおやつでも、週1回だけ「今日は特別」と決める日を作る。その日だけ少し豪華にする(それでも100円以内)。

④ 「一緒に作る」おやつにする ホットケーキ・おにぎり・フルーツ切り盛りなど、一緒に作る工程があるだけで「特別」になる。材料費は普通のおやつと変わらない。

⑤ コンビニ・業務スーパーのまとめ買いをストックする まとめ買いした個包装のお菓子をストックしておく。「好きなの1個選んでいいよ」という形にすると、子どもが自分で選ぶ楽しみも生まれる。


幼稚園から持って帰ってきたチューリップが咲いた

さくりが幼稚園のときに育てて持って帰ってきたチューリップが、今日咲いた。

紫色のフリンジチューリップ(花びらの端がトゲトゲしているやつ)。

さくりが命名:「毒チューリップ」。

確かに。紫色でトゲトゲで、毒々しい雰囲気がある。名前の通りすぎる。

一緒に植えたビオラは、本当は黄色と紫が欲しかったけど人気で売り切れてて黄色だけにしたらしい。

でも咲いてみたら、チューリップの蕾が紫色だった。

「黄色と紫になって、とっても良かった。」とさくり。

自分でコントロールできなかった部分(黄色しか選べなかった)が、思いがけず理想の組み合わせになった。

こういう話、子どもから聞くと「素敵な感性だな」としみじみする。


子どもと一緒に植物を育てるメリットと、節約で始める方法

チューリップの話から広がって——子どもと一緒に植物を育てることについて。

植物を育てる習慣、子どもの情操教育にも良いと言われているけど、何より「毎日のちいさな楽しみ」が生まれる。芽が出た・花が咲いた・大きくなった、そういう発見が子どもの「観察する目」を育てる。

しかも、うまくやれば費用はほぼかからない。

子どもと一緒に育てやすい植物

① チューリップ(球根) 秋に球根を植えて春に咲く。管理がシンプルで失敗しにくい。さくらのようなサプライズも起きやすい。球根は秋にホームセンターで安く手に入る。

② ミニトマト(プランター) 種まきから収穫まで体験できる。収穫したものを食べられるので子どもの達成感が大きい。プランターで育てられるのでスペース不要。

③ ラディッシュ 種まきから約1ヶ月で収穫できる最速野菜。失敗しにくく、子どもが「早い!」と喜ぶ。

④ アサガオ 小学校1年生の理科で育てることが多い定番。つるが伸びる様子・花が咲く様子が面白い。種が取れるので翌年また育てられる。

⑤ ビオラ・パンジー 秋〜春に咲く丈夫な花。管理がラクで長い期間楽しめる。苗が1ポット100〜200円程度でホームセンターに売っている。

100均で揃う植物育てグッズ

① 小さなプランター・鉢(ダイソー) 見た目もそこそこおしゃれで、種類が豊富。子どもの「自分専用の鉢」にするとモチベーションが上がる。

② 受け皿(ダイソー) 室内で育てるときの床汚れ防止に必須。プランターとセットで揃えられる。

③ スプレーボトル(ダイソー) 葉水(葉っぱへの霧吹き)用に。子どもでも使いやすい軽さのものがある。水やりを子どもの担当にすると責任感が育つ。

④ 園芸ラベル(ダイソー) 何を植えたか・いつ植えたかを書いておくラベル。子どもと一緒に書くと、植えた記念になる。

⑤ 小型のじょうろ(ダイソー・セリア) 子どもが自分で水やりしやすいサイズ。「水やりはあなたの担当」にすると毎日植物に関わる習慣がつく。


まとめ——「毒チューリップ」と「卵かけご飯」で終わる最高の2日目

自己紹介で「卵かけご飯です」とちゃんと言えた。

じゃんけん貨物列車でくすぐったくない場所を研究した。

鉄棒に走っていった。

毒チューリップが咲いて、偶然に黄色と紫の組み合わせが完成した。

全部、さくらが「ちゃんと生きてる」という証拠。大げさかもしれないけど、本当にそう思う。

明日も明後日も、小さな「ちゃんとできた」が積み重なっていくといいな。

毒チューリップ、しばらく飾っておこう。


また更新します。読んでくれてありがとう。

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